作ろうか悩んでいる?抑えておくべきマイナンバーカードのこと【メリット・デメリット】

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「そろそろ、マイナンバーカード、作った方がいいのかな・・・」

マイナンバーカード” 作ろうかどうしようか悩んでませんか?

2021年5月にはに全国民の3割以上の人がマイナンバーカードの交付を受け、カードが徐々に浸透してきた感があり、あなたの周りにもカードを持っている人が増えてきたのではないでしょうか

お国は、2023年3月末までにほぼすべての国民への普及を目指していて、今後も様々な取り組みが出てくるでしょう

そんな中で、「なんで必要なの?」と思われる方も多いと思います

実際に生活していて、マイナンバーカードがなくて困ったという場面はありましたか?

そうそう無いですよね

しかし、実は国がこれだけマイナンバーカードを推し進めるには訳があります

この記事では、そんなマイナンバーカードの使い道や役割について利用者のメリット・デメリットを踏まえご紹介します

記事を読み終わると、マイナンバーカードについてこれまでとは違った見方ができるかもしれません

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持っていて損は無し

オーケー

結論、利用者にとってマイナンバーカードを持っていて損は無しです

いきなりそんなことを言われても「マイナンバーカードって必要?何かメリットあるの?デメリットもあるんじゃいない?」という疑問があると思うのでそれを解決していきます

メリット3選

  1. マイナンバーの確認書類になる
  2. コンビニなどで住民票や所得証明書が取れる
  3. 都度、利益が受けられる

マイナンバーの確認書類になる

これはメリットというよりは、ないと困ることなんですが、行政や金融などの手続きでマイナンバーの提示が必要になることがあります

以前までは「通知カード(平成27年頃に全世帯に配られたマイナンバーが載ってるやつ)」がマイナンバー確認書類として使えていたのですが2020年5月に廃止され、以降は通知カードに記載の住所などに変更があった場合は、もうその通知カードがマイナンバー確認書類として使えなくなってしまいました

そのため、マイナンバー確認書類として何かの提示を求められた場合、マイナンバーカードを提示するか、わざわざマイナンバーが記載された住民票を取ってきて提示する必要があります(めんどくさいですよね)

マイナンバーカードを持っていないと住民票を有料で取得する必要がある

コンビニなどで住民票や所得証明書が取れる

2つ目にコンビニ交付サービスというものがあります(※未実施の自治体もあります

コンビニに設置してあるキオスク端末(大きなコピー機のやつ)を使って、住民票や所得証明書などを取ることができます

このサービスの利点は「いつでも」「どこでも」

市役所などの窓口が開いていない早朝や夜間(6:30~23:00)全国津々浦々の店舗で利用できます

普段、日中は仕事でなかなか市役所に行けない人でも楽に証明書の交付が受けられます

住民票を取りにわざわざ市役所へ行かなくてもよくなる

都度、利益が受けられる

3つ目は、純粋にうまみについてです

マイナポイント

すでに利用した方も多いとは思います

2021年4月末までにカードの申請をした人を対象にキャッシュレス決済と紐づけると最大5,000円分のポイントがもらえます 

わが家は家族4人分なので、20,000円分のポイントをゲットしました♪

ある意味、カードを持っているかいないかだけでこれだけの恩恵の差が出てしまっています

今後も、国はカード取得率向上のためにあの手この手を使うと思うので、カードを持つことでの恩恵はますます高まるでしょう

<追記>
新しいマイナポイントが始まります!
詳しくは↓

メリットとしてあげた3つ以外にも機能が結構いろいろとあります

本人確認書類として使えるほか、今後は保険証利用ができたり、ネットで確定申告ができたり、ゆくゆくは運転免許証と一体化される予定もあります

デメリット3選

一方で次のようなデメリットもあります

  1. 受け取りが手間
  2. 更新が手間
  3. 管理が手間

受け取りが手間

原則、カードの申請はネットでもできますが受け取りは本人による対面です

自治体の窓口に行って本人確認を受け、パスワードの設定などします

最近はなんでも「オンライン」が増えてきましたが、この場面はそうはいかないようですね

ですが、その「オンライン」を実現するためには本人を証するマイナンバーカードを確かに本人が持っているという状態にしないといけないので、しかたないのかなぁとも思います

更新が手間

カードは成人なら10年(発行から10回目の誕生日)更新、未成年なら5年

さらに、マイナンバーカードには電子証明書(電子申告やコンビニ交付サービスに必要)を格納することができるのですが、これは成人でも5年更新です

更新のたびに市役所の窓口にいって手続きをする必要があります

5年に1度とはいえ地味にめんどくさい・・・

管理が手間

マイナンバーカードの保険証利用が進んでも未対応な医療機関はあるので、保険証自体は手放せません

運転免許証の一体化もいつの話になるのやら

持ち歩くカード類が増え、財布を圧迫して鬱陶しいと内心思っています

このように手間・てま・テマの三拍子

ではありますが、最初にも言ったように持っていて損はないと思っています

手間はまぁあるけど損はしてないかな

マイナンバーカードを持つことの不利益よりも利益の方が上回っていますし、まだまだ過渡期と考えて、今後より一層便利になることを期待もしています

手間が増える

カードを作ると国に見張られるからいや

監視カメラ

時々こんな話も聞きますが、マイナンバーカードを持つことと、国に見張られることは関係がありません

確かに、マイナンバーの制度の目的のひとつとして税金を公平な負担があり、個々人の所得をしっかり管理するため給与を受ける先にマイナンバーを提出するようになっています

ですが、これとマイナンバーカードを作ることは関係がなく、また、マイナンバー自体も制度が始まった平成27年にすでに国民全員に付けられています

マイナンバーカードを作ったとして国や自治体の住民に対する管理方法が変わるものではありません

自分にマイナンバーがつけられることとマイナンバーカードを作ることはまったくのべつもの

国の目指すところ

双眼鏡

国は以前からデジタル社会実現のために様々な取り組みをしています

人口減少社会においてどこも人手不足なのに扱う情報量は増えていくばかり、そんな中でデジタルによる社会の効率化は急務だといえます

そして、マイナンバーカードは国の目指すデジタル社会における重要なインフラのひとつとして位置づけられています

海外では国民のIDカードが一般的な国も多く、マイナンバーカードの利便性を高めることは国際的な競争力にも大きな影響を及ぼすでしょう

2021年9月にはデジタル庁が発足しましたが、国は社会のデジタル化をより加速させたい考えです

そして、新しいデジタル社会における一機能として、マイナンバーやマイナンバーカードがその役割を果たすでしょう

マインバーカードは今後のデジタル社会においての重要なインフラのひとつ
機能追加など今後に期待

まとめ

どうでしょうか

マイナンバーカードを持ってもいいかなと思えましたか?

ご覧いただいた通り、デメリットよりはメリットの方が大きいとのでカードを持っていて損はないでしょう

実際には持つも持たないも自由なので無理に申請をする必要もないですが、いずれはほとんどの人がマイナンバーカードを持っている時代が来ることは確かかなと感じています

過去には住民基本台帳カードの失敗もありましたが、その時とは国の熱量も環境要因も全く違います

逆にマイナンバーカードでこけると、日本のデジタル化は世界に比べて数段階の遅れをとることになるのではないかと心配もしています

より生活のしやすい社会のために国の目指すデジタル社会がいい意味で実現してくれることを願っています

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