2022年1月1日から第2弾マイナポイントがスタートしました
合計20,000円分のポイントがもらえるキャンペーンですが、その割に情報も少ないし、いったいどういったものかよくわからないですよね
この記事では公開されている情報の中でも、これは勘違いしそうだというものについて3つご紹介します
結局のところ、部分的なスタートなので20,000円分全てをもらえるのはまだ先の話ですが、内容を事前にしっかり確認して惑わされないしたいですね
基本事項のおさらい

まずは前提としてマイナポイントについて確認します
マイナポイントとは
です
第1弾マイナポイント
第1弾のマイナポイントはその期間が2020年9月~2021年12月でマイナンバーカードの新規取得促進事業として実施されてきました
還元内容はキャッシュレス決済での決済やチャージ額に応じて25%(最大5,000円分)のポイント還元を受けることができます
第2弾マイナポイント
第2弾は3ステップになっていて
- ステップ1:新規取得者に5,000ポイント
- ステップ2:健康保険証としての利用登録で7,500ポイント
- ステップ3:預金口座の登録で7,500ポイント
がそれぞれもらえます
第2弾マイナポイントのありがちな勘違い3つ

それでは本題の第2弾マイナポイントのありがちな勘違い3つをご紹介します
ありがちな勘違いその1:新規取得は一回限り
ありがちな勘違いその1は「新規取得は一回限り」です
「合計2万円」と報道されていることもあり、自分も2万円もらえるのではないかと思っている人も当然いるでしょう
しかし、もしあなたが第1弾のマイナポイントをすでに受け取っていたら、第2弾の「ステップ1:新規取得者に5,000ポイント」は受け取ることができません
要するに第2弾でいうところの新規取得者に5,000ポイントは、第1弾でポイントをもらえなかった人のための救済措置といえるでしょう
そのため第1弾マイナポイントですでに5,000ポイントをゲットしている人は残念ながら第2弾の5,000ポイント分は対象外です
ありがちな勘違いその2:15,000ポイントは直接付与
続いて、ありがちな勘違いその2は「15,000ポイントは直接付与」です
「その1」で出てきたマイナンバーカード新規取得者への5,000ポイントは、キャッシュレス決済サービスでチャージか決済があった際に25%のポイント還元という手法です
(プレミアム方式といわれています)
一方で残りの健康保険証や預金口座に関する合計15,000ポイントについては直接付与方式となっていて、キャッシュレス決済サービスで決済等をしなくてもポイントが単純にもらえる予定になっています
もし仮にこの15,000ポイントも25%の還元率で運用されていたら60,000円をキャッシュレス決済サービスで使用しないと上限までポイントをもらうことができないので直接付与の方針はありがたいですね
ありがちな勘違いその3:預金口座ひもづけはマイナポータルで
最後のありがちな勘違いは「預金口座ひもづけはマイナポータルで」です
従来から預金口座開設の際はマイナンバーを届け出る仕組みがあります
しかし今回マイナポイントの対象になっているのは「公金受取口座の登録」といって、公的な給付金などをを円滑にやり取りするための仕組みです
一部ネットなどでは、従来からある口座開設時の銀行への届出と混同してしまっている情報がかなり多いです
「公金受取口座の登録」の手続きはマイナポータルから

※その他の方法として所得税の確定申告をマイナンバーカードを用いた方法で実施すると登録することができます

まとめ
第2弾マイナポイントについてのありがちな勘違いは次の3つでした
- 新規取得は一回限り
- 15,000ポイントは直接付与
- 預金口座ひもづけはマイナポータルで
それぞれ知っているようで知らなかったこともあったのではないでしょうか
実際にはまだ20,000円分のうち15,000円分は準備中で受け付けは開始されていません
現在の予定では2022年6月頃にスタートすることになっています
そんな中でも情報が様々飛び交っている中で振り回されないようにしっかりと内容を確認しておくことは大切ですね

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