【おすすめ合格勉強法】応用情報技術者試験【非IT系、2児の子育て中】

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応用情報処理技術者試験の合格に向けて勉強中の方

勉強の進み具合はどうでしょうか

例年の合格率も2割程度となかなか壁を感じる試験で、モチベーションが上がらなかったり、午後試験に苦戦してはいませんか

けど大丈夫です

辛抱強く勉強すれば、あとはやり方ひとつで必ずその努力は身を結ぶはずです

実際に、私も2021年春試験に合格することができました

私の簡単な属性は非IT系の職場に勤務し、さらには2児の子育て中です

スタートから結構ハードモードだとは思いますが何とかなりました

今回、合格に至るまでの勉強方法や時間の作り方について書いていきます

読み終えていただいたときに少しでも勉強方法の参考や合格に向けての励みになればと思っています
応用情報処理技術者試験とは、IPA(情報処理推進機構)が実施する国家試験です。難易度は1~4まであり、低い方からITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者、高度試験(プロジェクトマネージャーやネットワークスペシャリストなど複数あり)となっています。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験
情報処理推進機構(IPA)の「情報処理技術者試験」「情報処理安全確保支援士試験」ページです。
ちなみに私は基本情報技術者試験を10年ほど前(20代前半のころ)に合格済みです
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試験結果

成績照会画面です

午前試験が少しギリギリでしたが合格できました

応用情報技術者試験成績

午前問題の出題数が80問なので正答数は51問の計算になります

非IT系ということもあり仕方がないのですがテクノロジ系が顕著に足を引っ張っています

テクノロジ系は問題数50問に対して正答数が27問でした

試験勉強の時は正答率が60%をしっかりと超えていたので何とかなるかと思っていたのですが、なかなかままならないものですね

午後問題については、システムアーキテクチャや組込みシステム開発についても目を通してみたのですが、今回は解けそうな印象の強かった4問を選択しました(結果的にいわゆる文系科目に集中しています

非IT系の合格への近道は開き直って文系科目に集中することかもしれません

私も最初からプログラミングとネットワークは捨てていました

さらにはネットなどを見ても今回はマネジメント系、ストラテジ系の難易度が低かったとの書き込みが多いように見受けられます(かといって難易度の運次第かよとなっても仕方がないのですが)

勉強方法と勉強時間

メモメモ

午前試験

午前試験はとにかく過去問を解いていく

応用情報技術者試験ドットコムというサイトの過去問道場というコンテンツで過去3年分程度の過去問をランダムそしてひたすらに解いていきます

応用情報技術者試験ドットコム
応用情報技術者試験の解説でNo.1を目指すサイト。試験の最新動向や過去問題の解説など応用情報技術者に関係する情報を発信しています。トップページの応用情報後術者過去問題一問一答で理解度を確認しましょう。

午前問題は過去に既出の問題がそのまま出題されることが一定数あるので、過去問を抑えておくだけでもかなりの底上げになります

また、問題の解説も掲載してあるので理解が深まり、解説だけではわからなかった点はネットなどで個別に調べてみるとより知識が身につきます

私はこの勉強法を仕事の昼休憩中に実践していました

だいたい1日に30分程度を週5日、一週間で150分、ひと月で600分ほど費やしていました

勉強期間は半年程度です

これだけやっておけば、ほぼ間違いないと思います(私はギリギリでしたが今回は下振れしたということで、何回か受験したらきっと平均70点は超えるかと思います)

仕事の昼休憩の有効利用することはとても効果的です

仕事の昼休憩を有効活用

家に帰ってからだとどうしても子どものことをしないといけません

じゃあ寝かしつけてからとなってもそのころには脳みそがクリアでないので、勉強をしたところで非効率です

なので、できれば昼食もそこそこに(食べすぎると眠くなる)お昼の休憩時間を勉強に費やすことを強くお勧めします

午後問題

午後問題については参考書を1冊購入しました

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こちらの参考書も過去問をメインに紹介していて、午後問題を解く際の着目点や出題者の意図など、得点につながる解説が丁寧でとても使いやすかったです

午後試験はまず出題形式になれることが大切で、出題者の求めている回答がどんなものかを直感的にでも感じ取れれば、あとは問題文の中から探し出す形なので、過去問を重点的に解いていくことは理にかなっています

午後試験の勉強時間ですが仕事の昼休憩中にデスクで参考書をドーンと出して勉強するのも嫌ですよね

私は午後試験の勉強は朝にやっていました

少し早く起きて30分~1時間程度を確保して、午後問題の過去問を1問解きます

朝時間を有効活用

解いて終わりではなく解説までしっかり確認します

この方法で試験前の1か月ほど勉強しました

何問か練習していると徐々に出題形式に慣れてきて、問題文を読むと自然と要点を抑えることができるようになりました

午後問題って最初はよくわからないし、1問に結構なエネルギーを使うのでなかなかストレスなんですが、少しずつでも解けるようになってくると結構楽しいです

非IT系、子育て中の方に

父と娘

私の職場はいわゆる非IT系です

日常の業務ではofficeソフトなど一般的なものがメインであまりITに関する深い知識を必要とするものではありませんので「業務で培った知識がそのまま試験に活きる」ということがなかなかありません

また、子育て中の身なので仕事が終わって帰宅すると子どももいます

同じような境遇で、勉強時間の確保が難しく優先度で後回しになっていき、いつまでも合格できないという方も多いのではないでしょうか

そんな中、私は半年程度を勉強期間としてコツコツ時間を作りながらやってきて、結果合格することができました

このように、時間の確保さえ工夫すれば非IT系の方でも子育て中の方でも充分に合格ができる試験だと思います

受験理由と今後について

双眼鏡

非IT系に勤めているといっても、IT抜きで仕事はできません

ましてや、うちには関係ないと高を括っているとIT化の波に取り残され結果として組織の競争力の低下を招いてしまいます

今はDXなど様々な企業が情報技術の活用を加速させている中ですから、例え専門外の職員でもITの知識を高めることは、人材としての価値も大いに高めることになると考えています

私は、このような理由からITの知識を身に着けるために勉強し、それを客観的に示す手段として今回の試験を受験しました

今後について、理想はITストラテジストを狙いたいところですがなかなかハードルが高いのかなと感じています

また、今回応用情報技術者試験に合格したからと言って、急に何かができるようになるものでもありません

この試験合格を含め今後ともスキルを磨いていき、自身の思い描く人材像に近づこうと努力することが大切なんだと思います

まとめ

応用情報技術者試験合格への勉強は

  • 午前問題→昼休憩を活用して過去問をひたすら解いていく(わからない言葉なんかはネットで調べる)
  • 午後問題→朝少し早起きして1日1問解く(だんだん出題形式に慣れてくる)

コツコツと継続することが大切です

他の人の体験談を見ると1か月やそれ以下の期間で合格したとの話もありますが、そういった話を聞いて自信を無くす必要はありません

あくまで自己研鑽なので自分のペースで確実に力をつけていくことです

しかも、その自己研鑽そのものを楽しめたら最高ですね

合格できた時はなかなかの達成感がありました

それは自分なりに頑張っていたという証です

これからの皆さんにもきっといい結果が出ること信じ、また祈っています

コツコツと頑張っていきましょう

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