人間ドックを受ける際、胃の検査方法が2つあることをご存じでしょうか
- 胃カメラ:鼻もしくは口からカメラを挿入し内部を撮影
- バリウム:胃の中にバリウムを流し込みX線で透視する
どちらの検査を受けたらいいのか迷いますね
先日、私自身人間ドックを受けてきました
その時に感じたことや、病院の職員の方にお聞きしたことも含めてご紹介します
ちなみに私自身は医療についてのプロではありません
ただの感想と医療従事者に聞いた内容ですのでご了承ください
35歳を超えたら胃カメラを優先的に受けてほしい

実際どちらの検査を受けたらいいのか、看護師さんにお聞きしました
お聞きした方が胃カメラ担当だったので、そっち側の目線での意見になっているかもしれません

胃カメラとバリウムはどっちを受けたらいいんですか?

若いうち(35歳くらいまで)は2回に1回ぐらいを胃カメラ検査にしておくのがいいと思います

バリウム検査で所見が付いたらさらに胃カメラも受けることとなります

年を取ってくると所見が付きやすくなるので最初から胃カメラを受けるのがいいです

その目安が大体35歳くらいをかなと思います

ただ、みなさんの日々の胃の検査をすべて胃カメラにするほど病院のキャパシティがないので2つの検査方法で回しているといった感じです
また、別におっしゃっていたのがバリウム検査だと担当技師さんの上手い下手で検査の精度が大きく変わってしまうそうです。
受診してみた感想
私はこれまでにバリウム検査、胃カメラ検査とも複数回受診してきました
胃カメラ

そこで感じたことは「胃カメラはしんどい」
まず鼻に麻酔を施します
液体を鼻に流し込んだり筒状のものを挿入したりと
さらに本番はカメラがのど元を通るときかなり「オエッ」てなります
カメラを受け入れるのがうまい人はそうでもないのかもしれませんが、私は看護師さんが心配するほどにえづきました
涙も流れました
バリウム

一方で、バリウム検査はまず発泡性の粉とバリウムを飲むのですが最近のバリウムはいろんな味があります
私のお世話になっている病院では8種類程度はあったように思います
なので、おいしいとまでは言いませんが飲みやすいように工夫されています
あとは診察台の上でぐるぐる回されたり、げっぷを我慢する気合の時間を耐えます
バリウムの最大の難関は、検査中ではなくてその後のお通じかもしれません
検査後下剤をもらいますが、もともと便秘気味の方は試練の時です
私はよく飲み忘れますが問題なく排泄できてます(絶対マネしないでください)
まとめ
医療従事者の方の意見としては
検査精度 バリウム検査 < 胃カメラ検査
なので、なるべく胃カメラを受けてほしい
だけど、全員を受け入れるだけのキャパはない
というものでした
実際に受けてみたところ、個人差もあるでしょうが私としては
「胃カメラのほうが患者負担が大きい」
と感じました
ですが、どんなにしんどくても少しの時間職員の皆さんの指示通りに耐えてれば終わるので、今後も胃カメラを積極的に受けていこうかなと思います
ちなみに、今回の胃カメラ検査で萎縮性胃炎の所見が付きピロリ菌検査を受けることとなりました

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