保育所やこども園で請求される副食費ってなに?【基準や免除について解説】

子育て制度

保育所やこども園では3歳以上になると保育料は無料になっています

2歳児クラスから3歳児クラスに上がり

「保育料の負担が減って助かるわ~ (‘Д’)」

と思っている保護者の方も多いでしょう

ですが実は3歳以上になると新たに徴収される費用があります

副食費」といって、言い換えると「おかず代」のことを指します

「あれっ?」と思いませんか

おかずなら2歳児クラスでも給食で食べてたし、なぜ急に請求されるようになるのでしょうか

この記事を書いている人
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私は小・中・高の教員免許を持っていることに加え、過去7年にわたり子どもや子育てにかかわる仕事に従事、さらには現在2児の子育て中であり、子育てに関する制度や実態について幅広い経験を積んできました

この記事でわかること

  • 副食費っていったい何なのか
  • どうして3歳から急に副食費を払わないといけないのか
  • 副食費が免除になる対象はだれなのか

最後まで読んでいただければ、今後急に副食費を請求されても慌てることも無くなり、すでに請求されていて疑問に思われている場合もその疑問を解消することができると思います

先に結論ですが、実は副食費に相当する費用は0~2歳児のクラスの時も保育料として請求されているんです

保育料は無料でも「副食費」は請求される
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副食費は給食のおかずやおやつ代

給食費

まず副食の定義ですが

副食=「施設から提供される主食以外の飲食物」

となっています

要するに主食と区別するため、副食という名前になっています

(主食とは給食の際のごはんやパンのことをさします)

単純に副食と聞いても何のことかよくわかりませんが「主食と副食」というふうに聞くとわかりやすいですね

主食:給食のごはんやパンなど
副食:給食のおかずやおやつなど

このように給食のおかずなどが副食です

おかずのほかにもおやつや保育中に提供されるお茶なども含まれています

そして、その副食に対する費用を副食費といい、副食費を請求されるのは3歳からになっています

一方で主食費は

一方で主食はごはんやパンといいましたが、その主食の費用、つまり主食費の徴収に関しては施設によって対応が異なります

3歳以上の子どもであれば、持参させる場合と副食と同様に施設が準備して提供する場合があり、持参させる場合は当然費用は本人がそのまま負担しますし、施設が準備する場合は各施設の設定する費用の徴収があります

なぜいきなり出てきたかというと

なぜ「副食費」というものが保育料の無償化に伴い、いきなり徴収が始まったのでしょうか

実は、副食費に相当する費用はもともと保育料に含まれて算出されていました

3歳以上の保育料の無償化が実施される際に、これまで保育料に含まれていた副食費部分は今後も引き続き保護者が負担すべきとされたため、無償化から取り残された形になっています

つまり、保育所等を利用している人は以前からずっと副食費を払っていたけど、その名目をあまり意識していなかっただけです

0~2歳児は保育料に含まれている

あかちゃんはてな

実際に副食費の徴収が始まるのは3歳以上児からです

これは先にも書いたとおり、副食費はもともと保育料に含まれているためで、0~2歳児については引き続き保育料の徴収があるので、現在でも保育料に含めた形で副食費を支払っています

さらに主食の費用、いわゆる主食費についても0~2歳児は保育料に含まれています

そのため、0~2歳児の場合、ごはんを持参するといったことも基本ありません

副食費も無料になる人がいます

女性うれしい

保育料が無料のうえ、中には副食費も無料(免除)になる場合があります

  • 夫婦の年収が360万円未満相当
  • 第3子以降

この2ついずれかに該当する場合、副食費が免除されます

ただ、ふたつ目の第3子以降の数え方は少々くせ者で、保育料計算の際の子どもの数え方とほぼ一緒なのですが

副食費の場合、保育利用の子どもは年少クラスから年長までの3学年の間で数えます

つまり、三連年子や双子などがないと第3子以降のカウントにヒットすることはなかなかありません

第3子以降というのはかなり厳しい条件といえます

ちなみに、免除を受けるための申請は不要で、自治体が勝手に判定してお知らせしてくれます

副食費の決まり方

電卓

副食費の額については各施設の実情に応じて各施設が独自に決定しています

そのため、同じ市内でもAこども園では4,000円、Bこども園では3,800円というようにそれぞれ異なる価格設定にしている場合があります

また、この副食費に含まれるのはあくまで材料費とされています

調理員や光熱水費は副食費には含まれていません

ですので、超一流のシェフを高額で雇っても副食費に影響を与えることはありません

額の積み上げ方も施設によっては日額であったり月額であったりと計算方法がまちまちです

お子さんの通う施設がどのような副食費の設定になっているかぜひ確認をしてみてください

ちなみに、副食費は強制徴収される保育料とは違い、施設と保護者の間で結ばれる私的な契約に基づいた費用徴収に位置づけられています

ですので施設の利用を開始する際には、必ず副食費に関する説明を受けたうえで同意をとられているはずです

まとめ

この記事では次のことについて解説しました

  • 副食費はおかずやおやつ代
  • 2歳までは保育料に含めて徴収
  • 3歳からは単体で徴収
  • 副食費が無料(免除)される人もいる
  • 副食費は利用する施設によって額が違う

副食費は子どもが食べる給食のための大切なお金です
私個人は「お金払うの嫌だなぁ」ではなく「こんな安い額で栄養バランスの取れた給食を提供していただいてありがとうございます」の気持ちで今後も支払っていきたいと思っています

このほか、自治体によっては独自に無条件で副食費を無料にしてくれているところがあります

ご自身のところがどうなっているかは、一度、市区町村のHPをご確認してみてください

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